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BCP対策での情報伝達とMCA無線

BCP対策での情報伝達とMCA無線

 

災害時の情報伝達は正確で迅速なものでなければなりません。

地震や台風等で通信網が遮断され通信ができなくなりケースは過去にも多くありました。

現在の情報通信機器は通信インフラに大きく依存しており、企業における通信網の多重化は必須となってきています。

情報伝達手段の多重化

複数の通信手段を持つことは大変重要なことです。選択肢は多くありますがコストや信頼性・使用方法などの検証が必要になってきます。

『MCA無線』は1つの機器でMCA無線の『自営通信網』と携帯ネットワークの『公衆網』にアクセスできる無線です。

過去に起こった、多くの災害現場でも利用されており『災害に強いインフラ設備』として多くの企業や自治体で採用されています。

 

MCAアドバンスとは

MCAアドバンスは、耐災害性に優れた自営無線【MCAアドバンス専用網】と広いエリアの

公衆網(NTTドコモ網)を二重化、災害時に繋がりやすい通信を実現しています。

スマートフォン型の端末を採用することで、従来の音声通信に加えて、アプリを活用した

地図情報、チャット、映像伝送等のデータ通信が可能となり、平時・災害時における多様な

コミュニケーション手段を提供します。

災害に強いMCAアドバンスの通信

■24時間365日の有人監視体制

耐災害性が高いMCAアドバンスの専用中継局

■輻輳しにくいシステム構造

ネットワーク

『MCA無線』は一般財団法人移動無線センターが1982年にサービスを開始した自営無線のシステムで企業や地方自治体でも多く採用されており全国での利用が可能なシステムです。

中継局

『MCA無線』の単独基地局がカバーする通信範囲は半径10Km~30kmの大ゾーン方式で、全国に114箇所ある中継局は高速回線で接続されています。

『MCA無線』は『MCA自営通信網』と『携帯電話』の『公衆網』を利用できるのでの簡単に低コストで通信網を多重化することができます。

もし専用線が切断されたら?

MCA無線の基地局は耐震構造で非常用発電機も設置されています。基地局間のラインが切断されても基地局は単独で運用できるように設計されています。

MCAアドバンス

 

 

まとめ

MCAアドバンスはチャット機能や動画ストリーミング機能・GPSによる人員の位置情報及びプレゼンス確認等が簡単に行えるようになります。

BCP対策用として興味ある方は是非ご連絡ください。

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