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高層ビルや大規模施設での無線通信について

2023年03月17日

大型構造物内での通信

 

高層ビルや大規模施設で多く利用されているのが簡易無線です。

大きな理由としては出力が5Wと大きい。免許申請が必用だが個人資格は不要なこと。

送信ボタンを押すだけで全員に連絡が可能。チャンネルを変えればグループを分けることができる。通信費用がかからない等です。

簡易無線機は自ら発射される電波を相手に届けて通信を行いますが利用場所の電波環境が悪い場合には通信が成立しない場合も出てきます。

リモコン装置等で電波環境の良い位置に固定型の無線機を設置して解決する場合もありますが工事等が発生します。

高層ビルや大規模施設での無線通信について

 

IP無線機がお勧め

 

IP無線機は携帯電話会社のIPネットワークを利用しているので安定した通信が行え通信モードも一斉通信・グループ通信・個別通信ができます。免許も不要なので免許管理の煩わしさはありません。

当然、携帯電話の通信圏内にいないと利用できませんが一部の機種にはWi-Fi機能を装備しているものあるので携帯の不感帯でWi-Fi環境があれば通信を行うことができます。

防災センターや地下の各種設備室などに最適です。

 

高層ビルや大規模施設での無線通信について01

高層ビルや大規模施設での無線通信について02

 

映像通信とBCP

 

IP無線の中には映像通信に対応したものがあります。音声だけでは分かりくい現場の状況を映像と音声により共有確認できるので素早い対応にあたることができます。

Dispatcherを利用することでPCがIP無線の端末として利用でき基地局としての利用が可能です。動画の共有も可能で通信のログ及び動画も後で確認することができます。(*Dispatcherを含んだ通信)

IPは災害時に規制されにくいIP回線とパケット化された小さなデータでやりとりをするため災害に強い連絡手段とされています。

機器の中にはLTE+Wi-Fi :デュアルSIM対応のものもありますので環境によって機器を選択するようにしましょう。

 

映像共有

高層ビルや大規模施設での無線通信について03

 

通信ログ(映像+音声)

高層ビルや大規模施設での無線通信について04

Dispatcherからの送信

高層ビルや大規模施設での無線通信について05

 

まとめ

 

是非、弊社デモ機器でIP無線を体感してみてください。

 

→IP無線商品紹介はこちら

 

 

 

 

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