無線機(トランシーバー)のアクセサリー
目次
無線機(トランシーバー)のアクセサリー
無線機のアクセサリーをご紹介してみます。
外部マイク
当然のことですが、無線機本体には受信した音を出すスピーカーと送信時に音声を拾うマイクが付属いていますが、外部マイクにも送信ボタン・マイク・スピーカー(イヤホン)が付いているので無線機本体を操作することなく送受信が可能になります。
スピーカーマイク
スピーカーマイクには無線機本体と同様にPTT(送信ボタン)とスピーカーが付属しています。スピーカーマイクを操作することで簡単に送受信が可能になります。
無線機本体とは有線で結ばれており無線機本体はベルトクリップで腰等に装着するのが一般的です。警備や工事現場等で多く利用されている形式です。
防水設定やスピーカーの出力が異なるので用途に合わせて購入しましょう。
タイピンマイク
スピーカーマイク同様に送信ボタンが付属しています。
スピーカーマイクと比較して大きさは小型ですがスピーカーは付属していません。
イヤホンを通して音声を聞くので受信音声が漏れません。
店舗やホテル等でよく使用されるタイプの外部マイクになります。
Bluetoothマイク
スマートフォンでもお馴染みのBluetoothマイクは無線機でもご利用可能です。
*無線機本体にBluetooth機能がついたものだけが利用できます。
コ-ドレスなので有線がじゃまになりませんがマイク側も充電しなければなりません。
メーカーによっては専用充電スタンドも用意されていますので参考にしてください。
マイクと無線機をペアリングした後は組み合わせを間違えないようにしましょう。ペアリングした無線機以外は利用できません。
咽喉マイク
無線機本体にもノイズキャンセリング機能はついておりますが激しい騒音下でご利用する場合には咽喉マイクや骨伝導マイクもお勧めです。
両者共に首や耳からの振動をピックアップし無線機に伝える装置です。
連結充電器
業務で多数の無線機を利用する場合には連結充電器を利用したほうがスッキリ収まります。
メーカーによって異なりますが最大6台の充電が可能な連結充電器が多いようです。
シングル充電器を連結する場合と連結専用の充電器を購入しなければいけない場合があり無線機の型式によって異なるので注意をして購入しましょう。
連結充電には専用のACアダプターが別に必要になりますので無線機購入時に充電器のタイプを決めましょう。
アンテナ
無線機のアンテナは一見すると同じように見えますが無線機に搭載されている周波数によって異なります。技術基準適合証明にはアンテナの形式や利得の記載もありますので指定されたアンテナを利用しましょう。
無線機を使用するにあたりアンテナの長さがネックになる場合にはショートアンテナが用意されている機種もありますが通信距離は短くなります。
まとめ
簡易無線登録局等は本体・電池・充電器がパッケーシ化されておりますが外部マイク等はオプションになりまので利用に合わせて購入しましょう。
バッテリーも容量別に用意されていますので稼働時間や大きさを比較してみて下さい。