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警備・設備管理での無線機(トランシーバー)利用

警備・設備管理での無線機(トランシーバー)利用

ビル警備・設備業では多くの無線機(トランシーバー)が利用されています。

最近建設されるビルの多くは複合化・大型化されており一般的な無線機の通信範囲を大きく超える場合も多々あります。建物の状況と無線機の特性を考慮しながら無線機(トランシーバー)を選択していきましょう。

 

 

簡易無線

簡易無線は免許申請のみで運用でき、個人資格が必要ないことから多くの建物で利用されています。最大出力は5Wでチャンネル数は65になります。デジタル化されたことでクリアナ音声通信を行うことができますが、特性として限界地点での通信はいきなり切れることが多々あります。エリアの拡充には、簡易無線基地局専用リモコンを使うことで無線機:アンテナ間のケーブルロスを無くし無線機本体を最適な場所に設置することで通信エリアを拡大することができます。低層から中層の建物には適している無線機ですが最近の超高層で容積の大きいビルはやや苦手です。

 

リモコン装置

 

IP無線機

IP無線機は携帯電話のIPネットワークをした無線機で、音声はVOIPでデータ化されて送受されます。携帯電話の通信可能なエリアであれば利用できるので高層階や地下でも多く利用されています。地下等の密閉された管理室等で利用する場合でもWi-Fi環境があれば通信は可能です。音声以外にも動画の共有や通信管制をPCで行うことも可能です。

IP回線は災害にも強いのでBCP対策通信機器としても利用されています。

 

利用パターン

 

まとめ

無線機(トランシーバー)を利用する場合には通信エリアを確認することが必須になります。弊社には無料デモ機がございますのでお気軽にお問合せください。

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